自然を使ったおままごとで学ぶかけ算
天気の良い日が続いています。子どもたちは一日中外で遊んでいます。
娘が庭に落ち始めた落ち葉と花壇にできた木の実を使っておままごとを始めました。
葉っぱをお皿に見立てて、その上に2個づつ木の実を規則正しく乗せていました。そこで、葉っぱの数と木の実の数の関係を何気なく伝えてみました。
いわゆるかけ算では、2x□の計算になります。葉っぱが1枚増えるごとに、木の実が2個づつ増えていくことを実際に子どもに数えさせることによって、子どもは知覚的にかけ算の概念を理解することができます。
葉っぱが1枚のとき、木の実は2個。(2×1=2)
葉っぱが2枚のとき、木の実は4個。(2×2=4)
…
葉っぱが7枚のとき、木の実は14個。(2×7=14)
「じゃあ葉っぱが10枚のときは、木の実はいくつ必要ですか?」
この問いに対して、娘は葉っぱを10枚並べて、その上に木の実を2個つづ置いていきその数を数えていきました。
「20個!」
「そうだね。10枚のお皿に2個づつ木の実を置いたら、2×10=20だね。」
と一言かけ算の式を伝えてみました。子どものおままごとから、かけ算の概念を学ぶことができました。
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