Happy Mom and Life

楽しく体幹を鍛えるなら森の中!

幼児期には、歩行運動が完成され運動機能が発達し、児童期以降の体の基礎が作られます。幼児期にどれだけ体を動かしたかによって、その後の運動神経が決まってきます。

大きな筋肉と細かな筋肉

子どもの筋肉の発達には大きく分けて2つあります。一つは体の大きな筋肉を使う粗大運動。これは、走ったり飛んだり体全体を使う筋肉です。もう一つは、小さな筋肉を使う微細運動。ハサミや鉛筆を持つなど手先を使う細かい筋肉です。これらをバランスよく発達させてあげることで、脳の活性化にも有効な働きをもたらしてくれます。色々な子供達を見ている中で、男の子は粗大運動が得意で、女の子は微細運動が得意な傾向があります。

大きな筋肉を鍛えるなら外遊び

大きな筋肉を鍛えるには、毎日の外遊びが欠かせません。毎日全身を動かす機会を作ってあげましょう。

森の中はさらに楽しく体を鍛えられる

我が家は近所にある森のトレイルに行くのが日課となっています。公園は子どもの安全面を考慮して作られていますが、森の中は違います。一歩一歩慎重に考えながら進まなければいけません。道が舗装されておらず、木の根っこがむき出しでゴツゴツしていたり、滑りやすかったり。自然の中なので、ある時には嵐の後で大木が道を塞いでいたり、道が冠水していたり、毎回行くたびに道の様子が変わることも楽しみの一つとなっています。その度に、子どもたちはどうやってこの道を通り抜けようかと考えながら、全力で進んでいきます。