１本のサルスベリから学ぶ「お花の成長過程」

テキサスの住宅街では、よくサルスベリ(Crape Myrtle)を見かけます。

サルスベリとは、その名の通り、猿も滑ってしまいそうなほど樹皮がツルツルしています。別名百日紅ともいい、長い間鮮やかなお花を咲かせています。テキサスの暑い夏にも適応できる樹木と言えます。

最近は、サルスベリのお花を鑑賞するのに良い時期になってきました。お散歩道にもサルスベリがあり子供達も身近に鑑賞することができます。

今日は娘が、サルスベリのお花と一緒に赤い実と緑の実があるのを発見しました。実はこれ、実ではなくて「つぼみ」なんです。①赤いつぼみができ、②その中から緑色のつぼみが出てきて、③ピンクの花が咲く。お花が咲くまでの成長過程を１本のサルスベリから観察をすることができました。